亀田緑光かめだりょっこう
時代 | 昭和26年〜 |
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カテゴリー | 陶磁器全般 |
作品種別 | 日本工芸会・陶芸 |
プロフィール | 愛媛県出身。 亀田緑光(かめだ りょっこう)氏は、愛媛県砥部町を拠点とする陶芸家で、砥部焼の伝統を受け継ぎながら独自の作品を創作しています。1974年6月に創業された緑光窯は、創業者である亀田茂樹氏が設立し、現在は亀田緑光氏と亀田茂友氏が制作を担当しています。 緑光窯では、手作り・手描きをモットーに、青白磁の食器や水墨画調の絵付けを施した作品を制作しています。青白磁の食器は、釉薬を厚く掛けることで深みのある味わいを持ち、絵付けは付立の技法を用いるなど、伝統的な技法と現代的な感性を融合させた作品が特徴です。 亀田氏の作品は、公益社団法人日本工芸会の展覧会などで高く評価されており、例えば「刻文釉彩花瓶」や「青白磁彫文花入」などの作品が紹介されています。これらの作品は、伝統的な砥部焼の技法を基盤としながらも、独自の美的感覚と技術が光るものとなっています。 また、亀田氏は後進の育成にも尽力しており、砥部焼の窯元「すこし屋」の代表である松田歩氏も、亀田氏に師事した経歴を持ちます。 このように、亀田緑光氏は砥部焼の伝統を守りつつ、新たな表現を追求し続ける陶芸家として、地域の文化や工芸界に大きな貢献をしています。 |