島田文雄しまだふみお
時代 | 昭和23年〜 |
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カテゴリー | 陶磁器全般 |
作品種別 | 日本工芸会・陶芸 |
プロフィール | 栃木県出身。 島田 文雄(しまだ ふみお、1948– ) は、日本を代表する現代陶芸家で、青白磁(せいはくじ)をベースにした彩磁(さいじ)作品で知られます。陶芸教育者としても国内外に多大な影響を与え、東京藝術大学名誉教授、寧波大学科学技術学院教授を務めるほか、国際陶芸アカデミー(IAC)会員、日本工芸会正会員として活躍中です。 ■ 略歴 年 主な経歴・受賞 1948 栃木県佐野市生まれ 1973 東京藝術大学美術学部工芸科陶芸専攻 卒業 1975 同大学院修了(修了作が藝大資料館に買上げ) 第15回伝統工芸新作展「日本工芸会会長賞」受賞 1977 日本工芸会正会員認定 1993 欧州14ヵ国研修(1年間) 2003 東京藝術大学陶芸講座 教授就任 2015 東京藝大退任・名誉教授(退任記念展開催) 2018 寧波大学科学技術学院 教授就任 2020 宮内庁作品買上げ(青白磁朝鮮朝顔文大皿) ■ 作風・技法 素材:薄い青灰色を呈する「青白磁」を基盤に、顔料による「釉下彩」+透明釉仕上げ 特徴:牡丹、椿、カトレアなど生命感あふれる植物モチーフを精緻に描く 技法革新:伝統的彩磁にチャイナペインティングを組み合わせた独自表現 ■ 主要受賞・出品歴 日本伝統工芸展(入選多数/陶芸部会長賞受賞) 東海伝統工芸展(会長賞) 国際陶芸展(中国、韓国、欧米各国) 退任記念展(東京藝大、三越など全国巡回) ■ 所属・役職 日本工芸会 正会員(東海支部・陶芸部会) IAC(国際陶芸アカデミー)会員 ISCAEE(国際陶芸教育交流学会)会長 ■ 主な個展(近年) 年度 会場 2019 日本橋三越本店「島田文雄作陶展」 2020 松坂屋名古屋店 初個展 2021 三越銀座「退任記念展」 2023 浙江寧波・天一閣博物館(中国) ■ 市場価値 落札相場:¥3,000〜¥25,000(小品) 代表作(大壺・大皿):¥50,000〜¥110,000超 ■ 主な刊行物・教材 『もようで楽しい陶芸』『絵付けで楽しい陶芸』他(みみずく・くらふとシリーズ) ビデオ教材『島田文雄の楽しい陶芸』(全7巻) 島田文雄は「青白彩磁」という日本陶芸の伝統を深化させつつ、新技法を取り入れた独創的表現で国内外から高く評価されています。陶芸教育者としても後進育成に尽力し、その功績は東京藝大名誉教授、海外大学教授など多岐に及んでいます。 |