狩野甫信かのうよしのぶ
時代 | 江戸時代 |
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カテゴリー | 絵画、書画,掛け軸 |
作品種別 | 絵画 |
プロフィール | 狩野甫信(かのう よしのぶ)は江戸中期(18世紀前半)を代表する狩野派(浜町狩野家)の画家で、父に江戸前期の名画家・狩野常信を、兄に浜町狩野家を興した狩野岑信を持つ家系に生まれました。宝永5年(1708年)には兄・岑信の養子となって浜町狩野家第2代を継承し、以後は江戸幕府の「奥絵師」として城郭や大寺院の襖絵・屏風画、掛軸などを多数手掛けました。 画風は狩野派伝統の金泥や装飾性をふんだんに用いた華やかさが特徴で、とくに婚礼祝賀や節句行事を描いた祝賀図類に定評があります。代表作とされる三対幅「慶祝図」は、江戸の大名文化が花開いた時代を象徴する作品として知られています。 延享2年(1745年)7月7日(旧暦)に没し、生年は明確ではないものの、その没年記録から生涯を1745年まで活動したことが確認されています。幕府御用絵師として狩野派の伝統を継承・発展させ、江戸時代中期の画壇における重要な位置を占めた画家です。 |