寺沢保てらさわたもつ

標準発表価格	87,000 円
カテゴリー	掛け軸,絵画、書画
作品種別	現代日本画家
プロフィール	長野県出身。 寺沢 保（てらさわ たもつ）氏は、1928年に長野県で生まれた日本画家です。中村岳陵氏に師事し、日本画の技術を磨きました。日展に16回入選し、日春展でも3回の入選歴があります。また、元日展会友として活動し、日本画院の客員も務めました。長野県展の審査員を務めるなど、地域の美術振興にも貢献しています。 寺沢氏の作品は、風景画や花鳥画を中心に、繊細な筆致と豊かな色彩が特徴です。特に、長野県の自然を題材にした作品が多く見られます。例えば、「陽昇の川辺」や「松陽」といった作品では、長野の風景が美しく描かれています。 彼の作品は、オークションなどで取引されており、その芸術性が高く評価されています。また、欧州を遊歴し、その経験を作品に反映させるなど、国際的な視野も持ち合わせていました。 寺沢保氏の作品を通じて、長野県の豊かな自然や四季折々の美しさを感じることができます。彼の描く情景は、観る者に深い感動を与え続けています。