向山恭子むこうやまやすこ

時代 昭和22年〜
標準発表価格 630,000 円
カテゴリー その他
作品種別 現代工芸家・各種工芸作家
プロフィール 師 高松三枝
京都府出身。

向山恭子さんは、1947年に京都府福知山市で生まれ、1976年から粘土を用いた創作活動を始められた作家・粘土芸術家です。
  彼女は1988年に創作紙粘土全国展に入選するなど、その独自の感性と技術で国内外から高い評価を受けています。また、1997年には福知山市市展において工芸部門の奨励賞を受賞(1998年も同様)し、2001年には高松三枝さんに師事するなど、技術の研鑽にも努めています。
  さらに、向山さんは「恭子CLAY ART」の代表として、作品制作だけでなく、粘土芸術の魅力を広めるための教室運営や展示活動にも力を入れておられます。彼女の作品は、素材である粘土の持つ温かみや表情豊かなテクスチャーを活かし、見る人に独特の感動や新たな視点を提供することから、多くのファンに支持されています。
  このように、向山恭子さんは長年にわたり粘土の可能性を探求し、独自の世界観で数々の賞を受賞するなど、現代の粘土芸術の第一人者として活躍されています。