殿村和司とのむらかずし
時代 | 昭和29年〜 |
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標準発表価格 | 830,000 円 |
カテゴリー | その他 |
作品種別 | 現代工芸家・各種工芸作家 |
プロフィール | 師 川原和夫 富山県出身。 殿村和司さんは、富山県下新川郡朝日町を拠点とする木彫刻作家であり、伝統的な木彫りの技術を活かして独自の表現を追求されています。以下、彼の経歴や活動、作品の特徴などについて詳しくご紹介します。 1. 経歴と略歴 受賞歴と学び 殿村和司さんの略歴によると、 昭和47年に富山県展で初入選し、翌昭和48年に富山北部高校商業デザイン科を卒業されました。 日展会員審査員である川原和夫先生に師事され、昭和50年には富山県展で県展賞を受賞。 昭和55年には川原先生のもとでの独立を果たし、その後も昭和61年・62年には光風会展工芸部で初入選および再入選、平成に入ってからは日本新工芸展や日展で数々の賞を受賞されています。 これらの受賞歴は、伝統と現代性を融合させた彼の作品が高く評価されている証左です。 拠点と活動場所 現在、殿村和司さんは富山県下新川郡朝日町道下261-3に所在する「殿村和司彫刻工房」を拠点に活動しており、地元だけでなく、広く日本全国や国際的な展覧会でその作品を発表されています。 2. 作品と技法 作品の特徴 殿村和司さんの作品は、木の自然な風合いや節目の美しさを活かした彫刻で知られています。 彼の代表作のひとつには、「山野遥想〈クス材〉」など、自然界の風景や情感を表現する作品があり、細部にわたる繊細な技法が光ります。 また、商品名「月明かり-殿村和司」など、タイトルからも感じられるように、光と影、自然の美しさを彫刻に昇華させる独自の感性が特徴です。 技法と伝統の融合 伝統的な木彫りの技法を踏襲しつつ、現代的な感性や表現手法を取り入れることで、伝統工芸としての重みとともに新たな視点を提供する作品づくりを行っています。 3. 文化的意義 地域の伝統工芸の担い手 殿村和司さんは、富山県という木彫りの伝統が息づく地域において、次世代へ技術や美意識を伝える重要な役割を果たしています。彼の活動は、地元の文化や伝統工芸の価値を再認識させるとともに、全国的・国際的な展覧会を通じて日本の木彫り芸術の発展に貢献しています。 展覧会やイベントでの活躍 「南砺市いなみ国際木彫刻キャンプ」など、地域の工芸イベントに出展されるなど、実際に作品が展示される機会も多く、観客や後進の作家に刺激を与えていることも彼の大きな功績です。 まとめ 殿村和司さんは、富山県を拠点に伝統的な木彫りの技術を活かしながら、自然の美しさや情感を表現する作品を制作する木彫刻作家です。昭和から平成にかけて多数の受賞歴を持ち、地元の伝統工芸を次世代へ伝える担い手として、また国内外の展覧会で日本の工芸の魅力を発信するアーティストとして高く評価されています。 |