浦上春琴うらがみしゅんきん

時代 江戸時代
カテゴリー 掛け軸,絵画、書画
作品種別 絵画
プロフィール 浦上春琴(うらがみ しゅんきん、安永8年(1779年) - 弘化3年5月23日(1846年6月16日))は、江戸時代後期の日本の文人画家。当時、鴨方藩士だった浦上玉堂の長子として備前国(現岡山県)に生まれる。浦上秋琴は実弟。諱は選、字を伯挙・十千、号は春琴のほかに睡菴・文鏡亭・二卿。通称は紀一郎もしくは喜一郎。

浦上春琴(うらがみ しゅんきん、1779年-1846年)は、江戸時代後期の文人画家で、南画(文人画)の大家として知られています。​彼は、同じく著名な文人画家である浦上玉堂(うらがみ ぎょくどう、1745年-1820年)の長男として生まれ、その画才を受け継ぎました。​

生涯と経歴

浦上春琴は、岡山藩士であった父・玉堂の影響を受け、幼少期から詩文や書画に親しみました。​彼の作品は、父の影響を受けつつも、独自の画風を築き上げました。​春琴は、父とともに各地を旅し、その経験が作品に深みを与えています。​

作風と評価

春琴の作品は、南画特有の詩情あふれる表現と繊細な筆致が特徴です。​彼の山水画や花鳥画は、自然の美しさと静寂を巧みに描き出しており、当時の文人たちから高い評価を受けました。​また、書家としても優れた才能を持ち、詩文と絵画を融合させた作品も多く残しています。​

代表作と収蔵先

春琴の代表作としては、『山水図』や『秋景山水』などが挙げられます。​これらの作品は、現在も美術館や個人コレクションに所蔵されており、その芸術的価値は高く評価されています。​例えば、松本松栄堂では、春琴の『山水図』が紹介されており、その繊細な描写が鑑賞者を魅了しています。​


影響と後世への貢献

浦上春琴は、父・玉堂とともに日本の南画の発展に大きく寄与しました。​彼の作品は、後の文人画家たちに多大な影響を与え、その芸術性は現在でも高く評価されています。​また、春琴の作品は、オークションなどでも取引されており、その人気の高さが伺えます。​

浦上春琴の芸術は、江戸時代の文化と美意識を今に伝える貴重な遺産として、多くの人々に親しまれています。​