大谷千恵おおたにちえ

時代 昭和26年〜
標準発表価格 1,250,000 円
カテゴリー その他
作品種別 現代工芸家・染織・図案作家
プロフィール 島根県出身。

大谷千恵(おおたに ちえ)氏は、日本の染織作家として広く知られています。​彼女は京都工芸美術作家協会の会員であり、その作品は国内外で高い評価を受けています。 ​


経歴と活動歴:

1973年:​日展、日本現代工芸美術展、光風会展に初出品し、初入選を果たしました。​

1986年:​日本現代染織造形西独巡回展(ハイデルベルク他)に参加し、国際的な舞台で作品を発表しました。​

1991年、1995年:​京都の江寿画廊で個展を開催し、また、銀座の大倉画廊で「漆と染」の二人展を実施しました。​

1990年:​国際花と緑の博覧会'90の政府苑「文化・伝統」館に作品を出展しました。​

1998年:​ニューヨーク市のThe Nippon Galleryで個展を開催し、国際的な評価を得ました。​

2005年~2012年:​Rozome Masters of Japan展(ボストン他)やJapan Textile Council展など、多数の展覧会に参加しました。​

2017年:​フィラデルフィア美術館に作品が所蔵されるなど、その作品は国内外の美術館に収蔵されています。​

作品の特徴:

大谷氏の作品は、絹やウールを素材とした染織作品であり、自然や風景からインスピレーションを得た抽象的なデザインが特徴です。​例えば、『コドクナオトシモノ』や『海の声がキコエル』といった作品は、繊細な色使いと独特の質感で観る者を魅了します。​


所属団体:

現在、Japan Textile Councilの会員、日展会友、そして京都工芸美術作家協会の会員として活動しています。​


大谷千恵氏の詳細なプロフィールや作品については、京都工芸美術作家協会の公式ウェブサイトでご覧いただけます。