関武比古せきたけひこ
時代 | 昭和11年〜 |
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標準発表価格 | 730,000 円 |
カテゴリー | 貴金属 |
作品種別 | 現代工芸家・金工作家 |
プロフィール | 師 父関武比古 東京都出身。 関武比古(せき たけひこ)氏は、日本の伝統工芸である銀細工の世界で三代続く銀細工師の家系に属する金工作家です。初代・関武比古氏は、1908年に千葉県勝浦で生まれ、上京後、打物の名匠である田島勝之氏や香坂宗廣氏に師事し、銀細工の技術を修得しました。28歳で独立し、その後、息子である二代目・関武比古氏と共に1963年に関工芸株式会社を設立しました。 関工芸株式会社は、「貴金属美術工芸品を、ひろく人々に」という理念のもと、東京銀器の伝統を受け継ぎながら、現代の生活に寄り添う金属工芸品を提供しています。現在は三代目・武比古氏がその伝統を継承し、活動を続けています。 関武比古氏の作品は、銀製の五重塔や宝船、扇面など、多岐にわたるデザインが特徴です。これらの作品は、職人が一つひとつ丁寧に手作業で制作しており、その精緻な技術と美しい仕上がりが高く評価されています。例えば、銀製の五重塔は、ケース高55cmの大きさで、上代385万円と評価されるなど、その価値の高さが窺えます。 また、関工芸株式会社は、江戸時代中期から続く「東京銀器」の伝統を現代に伝えるべく、制作風景の見学なども受け入れています。職人たちが銀の板を打ち伸ばして成形し、表面を磨き上げるまでの緻密な作業を間近で見ることができ、その技術の高さと伝統の重みを感じることができます。 関武比古氏と関工芸株式会社は、日本の伝統工芸である銀細工の技術と美しさを現代に伝える重要な存在として、その活動を続けています。 |