三田村有純みたむらありすみ
時代 | 昭和24年〜 |
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カテゴリー | 漆器製品 |
作品種別 | 現代工芸家・漆芸作家 |
プロフィール | 師 高橋節朗 東京都出身。 三田村有純(みたむら ありすみ)氏は、1949年に東京都杉並区で生まれた漆芸作家であり、江戸蒔絵赤塚派の十代目を継承しています。 祖父である八代目・三田村自芳、父である九代目・三田村秀芳から蒔絵技法を学び、家族の伝統を受け継ぎました。 学歴と職歴 1973年:東京学芸大学美術科工芸専攻を卒業。 www16.big.or.jp 1975年:東京藝術大学大学院美術研究科漆芸専攻修士課程を修了。 その後、東京藝術大学で助手を務め、ベルギー王立芸術学院に籍を置き、欧州11カ国で漆の研究調査を行いました。 受賞歴 1985年、1988年:日展特選を受賞。 2004年:第43回日本現代工芸美術展にて文部科学大臣賞を受賞。 2013年:第52回日本現代工芸美術展で内閣総理大臣賞を受賞。 artplaza.geidai.ac.jp 2018年:第74回日本藝術院賞を受賞。 作品と活動 三田村氏の作品は、伝統的な蒔絵技法を基盤としつつ、独自の表現を追求しています。例えば、2009年にはニューヨークで個展「煌めきのの刻」を開催し、約60点の作品を展示しました。 また、2016年の東京藝術大学退任記念展「黄金境界」では、青年期から現在までの作品35点を展示し、その創作の変遷を紹介しました。 家族と後継者 三田村家は代々漆芸の技術を受け継いでおり、息子たちもその道を歩んでいます。長男の三田村雨龍氏は木彫を学び、漆芸の分野で活動しています。次男の三田村有芳氏は金属工芸を経て漆芸に取り組み、2019年の日展で初出品・初入選を果たしました。 三田村家全体で漆の魅力的な世界を創り上げることを目指しています。 三田村有純氏は、伝統と革新を融合させた作品で国内外から高い評価を受けており、漆芸の発展に寄与し続けています。 |