鈴木美基すずきみき
時代 | 昭和45年〜 |
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標準発表価格 | 380,000 円 |
カテゴリー | 陶磁器全般 |
作品種別 | 現代工芸家・陶芸作家 |
プロフィール | 岡山県出身。 鈴木美基(すずき みき)さんは、岡山県備前市伊部にある「黄哉窯(おさいがま)」を主宰する陶芸家で、備前焼の伝統を受け継ぎつつ、独自の作風で作品を制作されています。1970年、陶芸家・鈴木黄弌(こういち)氏の長男として生まれ、1989年に京都府立陶工高等技術専門校を修了後、京都市工業試験場で釉薬講習会を受講し、さらに京都の陶芸家・岡本彰氏のもとで8年間内弟子として修行を積まれました。1995年には中国・景徳鎮で研修を行い、1996年に岡山へ戻り、父・黄弌氏に師事されました。 ギャラリージャパン 鈴木さんの作品は、伝統的な備前焼の技法を基盤としながらも、独自の美意識と技術を融合させたものが特徴です。例えば、「備前面取花器」や「練込花器」などの作品は、日本伝統工芸中国展に出品され、高い評価を受けています。 ギャラリージャパン また、黄哉窯では陶芸体験も実施しており、事前予約により、粘土や道具が用意された環境で制作を楽しむことができます。体験後、作品は焼成され、後日手元に届けられるサービスも提供されています。 ミキ7 鈴木さんはInstagramでも活動を発信しており、制作風景や作品の写真を通じて、日々の創作活動を紹介されています。 彼の作品は、備前焼の伝統を守りつつも、新たな表現を追求する姿勢が感じられ、多くの陶芸愛好家やコレクターから注目を集めています。 |