戸部義盛とべよしもり

時代 昭和27年〜
標準発表価格 390,000 円
カテゴリー 陶磁器全般
作品種別 現代工芸家・陶芸作家
プロフィール 師 江口宗山 
石川県出身。

戸部義盛(とべ よしもり)さんは、千葉県南房総市にある「双龍窯(そうりゅうがま)」の陶芸家であり、茶道具や和食器、創作陶器の制作で知られています。1952年、石川県鹿西町(現在の中能登町)に生まれ、1975年に金沢美術工芸学校彫刻科を卒業後、唐津焼の山口宗山氏に師事しました。その後、瀬戸市の五月窯で修行を積み、1986年に千葉県市原市で開窯。1991年には南房総市に登窯と窖窯を築き、陶房を移転しました。
トベヨシモリ

彼の作品は、地元の草木(枇杷やローズマリーなど)を釉薬として使用し、土地の土を活かした素朴で力強い作風が特徴です。また、古唐津に見られる時代を伝える味わいを、この地で表現することを目指しています。
トベヨシモリ

展示活動も精力的に行っており、2023年10月には世田谷区赤堤のギャラリー「GARAGE・B(ガラージュ・ベー)」で作陶展を開催しました。このギャラリーとは25年以上の付き合いがあり、定期的に展示会を開いています。
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さらに、2025年1月には「杜工房 竜の子」にて、新たに包丁師人形の絵付け作品を紹介し、南房総市の高家神社でも取り扱いが予定されています。
トベヨシモリ

戸部義盛さんの作品や活動に関する詳細は、双龍窯の公式ウェブサイトでご覧いただけます。