三代徳田八十吉さんだいとくだやそきち
時代 | 1907〜1997 |
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カテゴリー | 陶磁器全般 |
作品種別 | 九谷焼 作家 |
プロフィール | 人間国宝 三代徳田八十吉 昭和8年(1933)年、石川県小松生まれ。 昭和33年第1回一水陶芸部展に初入選。 昭和38年第1回朝日陶芸展及び第6回日展に初入選。 日展には第11回まで連続して入選。 昭和46年18回日本伝統工芸展に初入選でNHK会長賞、52年24回展で日本工芸会総裁賞、61年第33回展で61年第33回展で保持者選賞を受賞。 平成9年重要無形文化財『彩釉磁器』保持者(人間国宝)に認定。 三代 徳田八十吉(とくだ やそきち、1933年9月14日 - 2009年8月26日)は、石川県小松市出身の九谷焼の陶芸家で、本名は徳田 正彦(とくだ まさひこ)です。初代および二代徳田八十吉を祖父と父に持ち、伝統的な九谷焼の技術と美意識を受け継ぎました。 1952年、金沢美術工芸短期大学(現・金沢美術工芸大学)陶磁科に入学しましたが、1954年に中退し、父・二代八十吉のもとで修業を開始しました。その後、祖父から上絵釉薬の調合を直接学び、九谷焼の上絵技術を深く習得しました。 1988年に三代目徳田八十吉を襲名し、以降、独自の作風を確立しました。特に、色釉のグラデーションを駆使した「燿彩(ようさい)」と呼ばれる技法で知られ、透明感と深みのある色彩表現を追求しました。この技法により、九谷焼の伝統を継承しつつ、現代的な美を表現することに成功しました。 その功績が認められ、1997年には重要無形文化財「彩釉磁器」の保持者(人間国宝)に認定されました。また、国内外で多くの展覧会を開催し、九谷焼の魅力を広めるとともに、古九谷の学術研究にも尽力しました。 三代徳田八十吉の作品は、九谷焼の伝統と革新を融合させた独特の美しさで、多くの人々に感動を与え続けています。 |