守繁徹もりしげとおる

時代 昭和29年〜
標準発表価格 730,000 円
カテゴリー 陶磁器全般
作品種別 現代工芸家・陶芸作家
プロフィール 師 父守繁・栄徹
山口県出身。

守繁徹(もりしげ とおる)氏は、山口県萩市に拠点を置く萩焼の陶芸家であり、蓮光山窯の二代目として知られています。1954年2月7日に生まれ、拓殖大学を卒業後、父であり初代の守繁栄徹氏に師事し、陶芸の道を歩み始めました。
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略歴と活動

1976年: 拓殖大学卒業後、父・栄徹氏に師事。
1983年: 日本陶磁協会の会員となる。
1990年: 第三文明展にて「萩四面陶火間潮壷」で奨励賞を受賞。
1993年: 萩陶芸家協会の会員となる。
1999年: 全陶展で「萩櫛目茶盌」が奨励賞を受賞。
2004年: 萩陶芸家協会展で協会賞を受賞。
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守繁氏は、茶陶を中心に用と美を兼ね備えた作品作りに取り組んでおり、壺や花器などの制作にも新たな境地を開いています。また、父・栄徹氏、そして息子の守繁徹千代氏とともに、三代にわたって蓮光山窯を継承し、伝統と革新を融合させた作品を生み出しています。
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彼の作品は、伝統的な萩焼の技法を基盤としつつも、独自の創意工夫を加えたデザインが特徴で、多くの展覧会や個展で高い評価を受けています。特に、茶道具や壺、花器など、多彩な作品を手掛けており、その美しさと機能性が評価されています。

最新の活動や作品については、蓮光山窯の公式Instagramアカウントで情報を発信しています。
インスタグラム

また、息子の守繁徹千代氏も陶芸家として活動しており、YouTubeチャンネルで作品紹介や制作過程を公開しています。
YOUTUBE

守繁徹氏の作品は、伝統と現代性を融合させた美しさで、多くの人々から高い評価を受けています。彼の作品に触れることで、萩焼の深い魅力と職人の技術を感じることができるでしょう。