芳里七朗ほうりしちろう

時代 昭和12年〜
標準発表価格 700,000 円
カテゴリー 陶磁器全般
作品種別 現代工芸家・陶芸作家
プロフィール 富山県出身。

芳里七朗(ほうり しちろう、1937年生まれ)は、富山県砺波市出身の陶芸家です。1951年、14歳で京都に移り、京都府立陶工高等技術専門校の図案科と成形科で学びました。翌年、七代高橋道八の門下となり、1955年には伊東翠壺の内弟子として修業を積みました。

その後、京展、日展、日本現代工芸美術展などで作品を発表し、1960年に日展で初入選、1966年には日本現代工芸美術展で初入選を果たしました。1968年には楠部彌弌が主宰する青陶会に参加し、1970年には京展で受賞しています。1974年、京都市伏見区深草鞍ケ谷に自身の陶房を構え独立し、1976年には現代工芸美術作家協会の会員となり、1979年には日展会友となりました。
となみ芸術文化村

芳里氏の作品は、伝統的な技法と現代的な感性を融合させたもので、多くの展覧会で高い評価を受けています。彼の活動は、砺波市美術館の常設展示室でも紹介されています。