中路融人なかじゆうじん

時代 1933年〜(昭和8年)
標準発表価格 800,000 円
カテゴリー 掛け軸,絵画、書画
作品種別 現代日本画家
プロフィール 中路 融人(なかじ ゆうじん)は、日本画家。京都府京都市生まれ。日展常務理事、日本藝術院会員、晨鳥社会長。
師 華楊

中路 融人(なかじ ゆうじん、1933年 - 2017年)は、日本の日本画家であり、その作品は主に滋賀県の風景を題材としています。彼の作品は、滋賀県東近江市にある中路融人記念館で展示されています。

略歴

1933年:京都府京都市に生まれる。
1952年:京都市立日吉ヶ丘高等学校美術科(現・京都市立銅駝美術工芸高等学校)を卒業。
1954年:晨鳥社に入塾し、山口華楊に師事。
1962年:第5回日展で作品『郷』が特選・白寿賞を受賞。
1975年:改組第7回日展で『冬田』が特選を受賞。
1995年:第27回日展で『輝』が文部大臣賞を受賞。
1997年:『映象』が日本芸術院賞を受賞。
2012年:文化功労者に顕彰される。
2015年:東近江市名誉市民の称号が贈呈される。
2017年:7月に逝去(享年83)。
作風と業績

中路融人は、滋賀県の湖や田園風景を中心に描き、その静謐で詩情豊かな作品で知られています。特に、琵琶湖やその周辺の風景を題材にした作品が多く、自然の美しさと調和を追求しました。

彼の作品は、滋賀県東近江市にある中路融人記念館で常設展示されており、多くの人々に親しまれています。

中路融人の作品は、現在も多くの美術館やギャラリーで鑑賞することができ、その静かな風景描写は多くの人々に感動を与え続けています。