安藤博允あんどうひろのぶ

時代 昭和15年〜
標準発表価格 750,000 円
カテゴリー 陶磁器全般
作品種別 現代工芸家・陶芸作家
プロフィール 岐阜県出身。

安藤博允(あんどう ひろのぶ)氏は、1940年1月2日生まれの日本の陶芸家であり、岐阜県土岐市下石町を拠点に活動しています。彼は地元の美濃の土を使用し、志野、織部、青釉、灰釉などの作品を手掛けています。また、日展会友や公益社団法人美濃陶芸協会の会員としても知られています。
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略歴と受賞歴

1963年:朝日陶芸展に初入選し、その後4回の受賞を果たす。
1966年:日展に初入選し、以降31回の入選を重ね、中日賞を2回受賞。
1982年:昭和56年度岐阜県芸術文化特別奨励賞を受賞。
1998年:美濃陶芸大賞を受賞。
2009年:平成20年度岐阜県芸術文化奨励賞を受賞。
2018年:土岐市功労者として表彰される。
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作品と活動

安藤氏の作品は、伝統的な美濃焼の技法を基盤としつつ、独自の釉薬研究によって生み出された「金華志野」など、光に当たると金色に輝く志野焼が特徴的です。
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彼の作陶の心は、「土」を愛し、「炎」に夢を託し、現代の生活空間を彩る器を創作することにあります。
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また、彼の作品はギャラリーや展覧会で展示されており、地元のギャラリー翔での自選展「土と炎に生きる」では、多くの陶芸ファンから注目を集めました。
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さらに、安藤氏は陶壁の制作にも取り組んでおり、1995年には岐阜簡易保険事務センターに「碧流」を、1997年には核融合科学研究所に「銀河遥」を制作しています。
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彼の作品や活動に関する詳細は、博山窯の公式ウェブサイトやギャラリーでご覧いただけます。