伊藤彰敏いとうあきとし

時代 昭和26年〜
標準発表価格 820,000 円
カテゴリー 陶磁器全般
作品種別 現代工芸家・陶芸作家
プロフィール 長野県出身。

伊藤彰敏(いとう あきとし)氏は、1951年に長野県諏訪市で生まれた陶芸家です。サラリーマン時代に陶芸の魅力に惹かれ、1976年から岐阜県土岐市の陶磁器試験場で3年間の研修を受け、釉薬の調合や成形技術を学びました。その後、茅野市に工房を構え、作陶活動を続けています。

伊藤氏の作品は、伝統的な技法と独自の感性を融合させたもので、多くの展覧会に出品されています。2015年には、茅野市美術館で開催された「縄文アートプロジェクト」に参加し、地域のアーティストや市民とともに縄文をテーマにした作品を展示しました。

また、学術的な活動として、平木多賀人氏や竹澤直哉氏と共同で「絵画投資と金融資産バブル」という研究を行い、立教大学の紀要に論文を発表しています。

伊藤氏は、地域の文化活動にも積極的に参加し、茅野市民館や茅野市美術館でのワークショップや展示会を通じて、陶芸の魅力を広める活動を続けています。