藤原楽山ふじわららくざん

時代 昭和18年〜
標準発表価格 1,100,000 円
カテゴリー 陶磁器全般
作品種別 現代工芸家・陶芸作家
プロフィール 師 藤原楽山

藤原楽山(ふじわら らくざん)は、岡山県備前市伊部を拠点とする備前焼の陶芸家一族で、初代から三代にわたり高い評価を受けています。特に茶碗や香炉の制作で知られ、伝統的な技法を継承しつつ、独自の作風を展開しています。

初代 藤原楽山(本名:藤原 幸八)

生没年:明治43年(1910年)11月18日 - 平成8年(1996年)9月3日
略歴:
岡山県邑久郡佐山村(現・備前市)に生まれる。
15、16歳の頃から日本画を学ぶが、後に備前焼に転向。
独学で朱泥や青備前の技法を習得し、昭和3年(1928年)の昭和天皇御大典に際して瓶子一対を献上。
細工物の香炉や轆轤(ろくろ)による茶器を得意とし、特に焚き上げ前に食塩を投入して発色させる「青備前」の技法を確立。
JM APPS
二代目 藤原楽山(本名:藤原 六治)

生没年:明治43年(1910年) - 平成8年(1996年)
略歴:
初代楽山の三男として生まれ、20歳頃から父に師事。
1930年(昭和5年)、父の死後に二代目楽山を襲名。
1948年(昭和23年)、国の丸技作家に認定。
1954年(昭和29年)、岡山県重要無形文化財保持者に認定。
「茶碗・香炉の楽山」と称され、技巧派の名工として知られる。
アートカノ
三代目 藤原楽山(本名:藤原 謙)

生年:昭和18年(1943年)
略歴:
二代目楽山の長男として生まれる。
1961年(昭和36年)、備前高校卒業と同時に父に師事し、陶芸の道へ。
1966年(昭和41年)に独立。
2002年(平成14年)4月、三代目楽山を襲名。
ろくろ成形を主とし、茶碗、水指、香炉、徳利、皿、酒呑、壺など幅広い作品を制作。
古備前の胡麻(ごま)と呼ばれる釉薬の美しさに魅了され、家伝の塩釉による青備前の制作にも力を注ぐ。
豆乳会
藤原楽山一族は、伝統的な備前焼の技法を守りつつ、各代が独自の創意工夫を加え、備前焼の魅力を広めています。特に茶道具や香炉の分野で高い評価を受けており、その作品は多くの愛好家に支持されています。

より詳しい情報や作品の鑑賞を希望される場合は、岡山県立美術館や備前焼専門のギャラリー、公式ウェブサイトなどをご参照いただくことをおすすめします。