司辻光男かさつじみつお
時代 | 昭和22年〜 |
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標準発表価格 | 1,600,000 円 |
カテゴリー | 陶磁器全般 |
作品種別 | 現代工芸家・陶芸作家 |
プロフィール | 司辻光男(かさつじ みつお)は、主に越前焼の分野で活躍する現代工芸作家・陶芸家として知られています。以下、司辻光男さんに関する主な情報と特徴についてまとめます。 経歴と実績 作家としての評価 司辻光男さんは、第9回日展(日本展)への初入選を昭和52年に果たして以来、これまでに17回にわたって日展に入選するなど、国内の陶芸界で高い評価を受けています。また、平成4年第30回日本現代工芸美術展で出品作「叩き文"器"」が、ドイツ・フランクフルト工芸美術館主催の展覧会に選抜されるなど、国際的にもその実力が認められています。 受賞歴と審査員経験 平成7年第27回日展出品作「兆し」が特選を受賞、平成12年第32回日展出品作「秋嶺」が2回目の特選を受賞し、第34回日展委嘱出品に選ばれるなど、作家としての実績を積み上げています。また、平成17年第37回日展の審査員を務めるなど、後進の指導や審査活動にも携わっておられます。平成22年には福井県文化賞も受賞されています。 作風と技法 越前焼の伝統と現代性 司辻光男さんは、850年の歴史を持つ越前焼の伝統技術を継承しながらも、その中に現代的なデザインや感性を取り入れ、独自の表現を追求されています。彼の作品は、伝統的な越前焼の素朴な美しさと、現代工芸ならではの洗練されたデザインが融合しているのが特徴です。 代表的な作品 司辻さんの作品としては、虫喰手壺や櫛目文壷などが挙げられます。これらは、越前焼ならではの灰釉や白化粧の技法を駆使し、器としての機能美と装飾性を兼ね備えた作品です。特に、外箱付きの大皿や花器などは、高い技術とデザインセンスが感じられる逸品と評価されています。 伝統と革新の融合 彼は、これまでの盆栽鉢や花器の概念にとらわれず、新たな「器」としての可能性を模索。例えば、Re:BON BONSAIプロジェクトなどでは、盆栽と器の一体的なデザインを提案するなど、伝統の枠を超えた革新的な取り組みも行っています。 作品の流通と評価 市場での評価 オークションサイトや通販サイト(例:楽天市場、メルカリなど)では、司辻光男さんの作品は人気が高く、一定の価格相場が形成されています。例えば、越前焼の大皿や虫喰手壺、茶器、ビアマグなど、さまざまなアイテムが出品されており、その価格は数千円から数万円とされています。 伝統工芸品としての価値 司辻光男さんは、「現代の名工」として、伝統工芸の世界における新しい価値を創出する存在として注目されています。彼の作品は、単なる日常食器としてだけでなく、インテリアや贈答品、コレクターズアイテムとしても評価され、幅広い層から支持を得ています。 まとめ 司辻光男さんは、越前焼の伝統技術を基盤としながらも、現代の感性を取り入れた独自の作風で、多くの日展入選や国際展覧会への出品、各種賞の受賞実績を持つ作家です。彼の作品は、伝統と革新の融合により、器としての美しさと機能性を兼ね備えており、国内外の市場で高い評価を受けています。詳細な情報については、各種展示会カタログや工芸美術関連の専門サイト、または直接の問い合わせなどを通じて、さらに深く知ることができるでしょう。 参考資料として、Re:BON BONSAIの作家紹介ページ[ REBON.BONSAI-MIKUNIEN.COM ]や、オークファン[ AUCFAN.COM ]などをご参照ください。 |