前田泰昭まえだたいしょう

時代	昭和１２年〜
標準発表価格	2,800,000 円
カテゴリー	陶磁器全般
作品種別	現代工芸家・陶芸作家
プロフィール	佐賀県出身。 前田泰昭（まえだ やすあき、1937年生まれ）は、佐賀県有田町を拠点とする著名な陶芸家です。有田町の陶磁器メーカーでデザインなどを担当した後、36歳で独立しました。 うまカート 独特の辰砂（しんしゃ）釉を用いた作品で知られ、日展を中心に活躍しています。日展特選を2回受賞し、日本新工芸展では文部大臣賞を受賞するなど、その技術と芸術性が高く評価されています。 前田氏は「泰明窯（たいめいがま）」を主宰し、花器や壺、酒器、皿、鉢、湯呑、カップ、抹茶茶碗、オブジェなど、多彩な作品を制作・販売しています。 タメイガマ 特に、窯変釉と呼ばれる色とりどりの釉薬を用いた作品が特徴的で、独自の美しさを持っています。 また、泰明窯では定期的に展示会を開催しており、2024年11月20日から24日には「秋の有田陶磁器まつり」にて、前田泰昭氏の日展作品と娘で日本画家の前田美保氏とのコラボレーション展示が予定されています。 FACEBOOK このように、親子での芸術的な取り組みも注目を集めています。 前田泰昭氏の作品は、伝統的な技法と独自の感性が融合したものであり、多くの陶芸愛好家やコレクターから高い評価を受けています。