寺池静人てらいけしずと

時代 昭和8年〜
標準発表価格 3,500,000 円
カテゴリー 陶磁器全般
作品種別 現代工芸家・陶芸作家
プロフィール 師 弥弌

寺池静人(てらいけ しずと、1933年2月8日生まれ)は、京都市出身の著名な陶芸家です。父である陶芸家・寺池陶秌(とうしゅう)の影響を受け、小学生の頃から陶芸家を志しました。1951年に京都市立日吉ヶ丘高校彫刻科を卒業し、1953年には青陶会に参加し、主催者である楠部彌弌(くすべ やいち)に師事しました。その後、父のもとで作陶の研鑽を積み、1966年には京都市山科区の清水焼団地に移り、独立しました。
工芸京都

寺池氏の作品は、ろくろ成形によるどっしりとした器体に、黄土色の素地を活かし、ヘラを用いて草花文様を彫り込む独自の技法が特徴です。淡い色調でバラ、桔梗、牡丹などの草花を描き、壺、花器、香炉、皿など多様な作品を制作しています。
IWANO.BIZ

その卓越した技術と芸術性により、1974年には第4回バロリス国際陶芸ビエンナーレで名誉最高大賞を受賞しました。さらに、1990年には日展会員賞、2010年には日本新工芸展内閣総理大臣賞を受賞するなど、国内外で高い評価を得ています。2013年には日本芸術院賞を受賞し、2018年には京都市文化功労者として表彰されました。
工芸京都

現在、寺池氏は日展名誉会員や日本新工芸家連盟会長を務め、陶芸界の発展と後進の育成に尽力しています。