高橋敬子たかはしけいこ

時代	昭和１８年〜
標準発表価格	3,900,000 円
カテゴリー	彫刻
作品種別	現代彫刻家
プロフィール	東京都出身。 高橋敬子（たかはし けいこ）さんは、日本の彫刻家・美術家として知られています。彼女は、アクリル絵の具やパステル、墨などを用いて、自由な筆遣いで抽象的な作品を制作しています。また、平面作品だけでなく、インスタレーションなど立体的な表現にも取り組んでいます。 2023年5月には、東京・銀座の巷房で個展「城壁の上に立つ少女」を開催しました。この展覧会では、内と外、二つの世界を同時に見つめながら境界に立つことをテーマに、平面作品やインスタレーションを展示しました。特に、土地に根ざした植物（麦の芒）の集積の上に紙で作られた女性の靴を置くインスタレーションでは、守るものと踏み出すものの対比を表現しています。 また、2018年12月から2019年1月にかけて、群馬県の渋川市美術館・桑原巨守彫刻美術館で開催された「The rising generation16 衣真一郎 高橋敬子」展にも参加しました。この展覧会では、作家自身を取り巻く風景や記憶の中の風景をもとに、その場の空気を写し、時代や歴史を切り取って新たな風景を見せる作品が紹介されました。 高橋敬子さんの作品は、自然や風景、記憶といったテーマを探求し、独自の視点で表現されています。彼女の最新の活動や作品については、公式サイト「nokahouse」で詳細を確認できます。 さらに、彼女の制作に関するインタビュー動画がYouTubeに公開されています。2021年に開催された「佐々木美術館8周年芸術祭」でのインタビューでは、制作の背景や作品に込めた思いなどを語っています。