土佐邦隆とさくにたか

時代 鎌倉時代
カテゴリー 掛け軸,絵画、書画
作品種別 絵画
プロフィール ?-? 鎌倉時代の画家。
土佐経隆(つねたか)の長男。絵所預(えどころあずかり)となり,豊前守(ぶぜんのかみ)に任じられる。徳治(とくじ)2年(1307)から10年かかって完成した「法然上人絵伝」48巻本(国宝,知恩院蔵)の中の数巻を制作したとされる。歌仙絵,仏画もかいた。

土佐邦隆(藤原邦隆)は、鎌倉時代の画家で、土佐派の第6世にあたります。父は土佐経隆で、子に土佐長隆がいます。邦隆は、宮中絵所預として活躍し、後世の土佐派の発展に大きな影響を与えました。

主な作品と特徴:

「法然上人絵伝」:邦隆の代表作で、法然上人の生涯を描いた絵巻です。この作品は、鎌倉時代の絵巻物として高い評価を受けています。
邦隆の作品は、鎌倉時代の絵画における重要な位置を占めており、後世の絵師たちに多大な影響を与えました。特に「法然上人絵伝」は、法然上人の生涯を視覚的に表現した名作として評価されています。