土佐経隆とさつねたか

時代 鎌倉時代
カテゴリー 掛け軸,絵画、書画
作品種別 絵画
プロフィール 平安後期の画家。姓は藤原、号は春日、経隆は諱。従五位下土佐権守に任じられる。承安頃の人。

土佐経隆(とさ つねたか、生年不詳 - 没年不詳)は、鎌倉時代の画家で、土佐派の始祖とされています。初名は有房(ありふさ)で、後に土佐権守(ごんのかみ)となり、土佐派の基盤を築きました。建長3年(1251年)には内裏の紫宸殿に賢聖障子を描き、絵所預(えどころあずかり)としても活躍しました。また、従五位下、中務大輔(なかつかさのたいふ)に任ぜられています。
コトバンク

主な作品と特徴:

「西行物語絵巻」:鎌倉時代中期の絵巻で、経隆の作と伝えられています。
WIKIPEDIA
「百鬼夜行絵巻」:妖怪たちの行列を描いた絵巻で、経隆の筆とされるものも存在します。
WIKIPEDIA
土佐経隆の作品は、鎌倉時代の絵画における土佐派の基盤を築き、後の絵師たちに大きな影響を与えました。彼の作品は、精緻な技法と豊かな表現力で高く評価されています。