堂本元次どうもともとつぐ

時代 1923〜2010年
標準発表価格 1,000,000 円
カテゴリー 掛け軸,絵画、書画
作品種別 現代日本画家
プロフィール 堂本 元次(どうもと もとつぐ)は、京都市出身の日本画家。本名は塩谷元次。
日本画家堂本印象の長兄、堂本寒星の養子。

堂本 元次(どうもと もとつぐ、1923年4月9日 - 2010年1月4日)は、京都市出身の日本画家です。本名は塩谷 元次。日本画家・堂本印象の長兄である堂本寒星の養子となりました。
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略歴

1923年:京都市に生まれる。
1943年:京都市立絵画専門学校(現・京都市立芸術大学)を繰り上げ卒業し、応召。広島で被爆。
SOUDA-KYOTO.JP
1947年:第3回日展に「石庭」が初入選。
1948年:堂本印象に師事。
1950年:第6回日展で特選を受賞。
1952年:第8回日展で再び特選を受賞。
1982年:「土に仁匂う里」で内閣総理大臣賞を受賞。
1987年:「懸空寺」で日本芸術院賞を受賞。同年、日展理事に就任。
2010年:胸部動脈瘤破裂のため86歳で逝去。
TOBUNKEN.GO.JP
作風と業績

堂本元次は、戦後の日本画壇で活躍し、現代的な風俗画や抽象画など多彩なジャンルに挑戦しました。特に、1982年の「土に仁匂う里」では内閣総理大臣賞を受賞し、その独特の作風が高く評価されました。
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また、1979年の中国訪問以降、中国の風景に魅了され、同地を取材した作品を多く制作しました。これらの作品は、穏やかな表現と深い情感が特徴で、日展の重鎮としての地位を築きました。
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主な作品

「石庭」(1947年):日展初入選作。
「土に仁匂う里」(1982年):内閣総理大臣賞受賞作。
「懸空寺」(1987年):日本芸術院賞受賞作。
堂本元次の作品は、現在も多くの美術館や展覧会で鑑賞することができ、その独特の画風と深い情感は、多くの人々に親しまれています。