中尾英武なかおひでたけ

時代 1943年〜
標準発表価格 130,000 円
カテゴリー 掛け軸,絵画、書画
作品種別 現代日本画家
プロフィール 中尾英武(なかお・ひでたけ)
1943年 兵庫県出身
1972年 第4回日展特選
2000年 第32回日展特選
師 印象

中尾 英武(なかお ひでたけ)氏は、1943年に兵庫県丹波市柏原町で生まれた日本画家です。1967年に京都市立美術大学日本画科を卒業後、堂本印象氏に師事し、東丘社に入塾しました。
ザリガニ3

1969年に日展に初入選し、その後も日春展で日春賞や奨励賞を受賞するなど、数々の功績を残しました。
ザリガニ3
日展では2度の特選を受賞し、審査員も務められました。
神戸新聞

彼の作品は、初期には母子や労働者を題材にした力強い作品が多く見られましたが、晩年には白を基調とした上品さと儚さが共存する女性像を描くなど、作風の変化が見られます。
神戸新聞
2024年には、丹波市立植野記念美術館で彼の作品を集めた展覧会が開催され、初期から晩年までの約85点が展示されました。
神戸新聞

中尾氏は2021年に77歳で逝去されましたが、その作品は現在も多くの人々に親しまれています。