中村宗弘なかむらむねひろ

時代 1950年〜
標準発表価格 500,000 円
カテゴリー 掛け軸,絵画、書画
作品種別 現代日本画家
プロフィール 中村 宗弘(なかむら むねひろ )は、 神奈川県逗子市生まれの日本画家

中村 宗弘(なかむら むねひろ)氏は、1950年に神奈川県逗子市で生まれた日本画家です。父は美術評論家の中村渓男氏、祖父は文化勲章を受章した日本画家の中村岳陵氏です。幼少期から祖父・岳陵氏に師事し、15歳から本格的に絵画の修行を始めました。
本行寺

1968年、高校3年生の時に第3回日春展に「早春」を初出品し、日春賞を受賞しました。同年秋の第11回新日春展では「翠明」を出品し、特選・白寿賞を受賞しています。その後、児玉希望氏の推薦により東山魁夷氏に師事し、風景画を中心に制作活動を続けました。
本行寺

1973年、慶應義塾大学文学部東洋史学科を卒業後、1976年に日展会友となりました。以降、全国各地で個展を開催し、日本画の普及活動や海外での講演活動にも力を注いでいます。2015年には、東京都大田区の本行寺に壁画「清宵」を奉納しました。
本行寺

中村氏の作品は、柔らかな叙情性を持った山や森の風景画が特徴で、日本の四季や自然をテーマにした作品が多く見られます。その繊細な描写と豊かな色彩感覚で、多くの人々に親しまれています。