名嘉地千鶴子なかじちずこ

時代 大正14年〜
標準発表価格 5,800,000 円
カテゴリー 彫刻
作品種別 現代彫刻家
プロフィール 師 澤田政廣

名嘉地 千鶴子(なかじ ちづこ)氏は、1925年に佐賀県で生まれた日本の彫刻家です。幼少期を満州で過ごし、10歳から油絵を始めました。1944年に日本女子大学を卒業後、1949年に中央美術研究所で画家を志しましたが、その後石彫に転向しました。1954年に日彫展に初入選し、1959年には石彫作品で日展に初入選を果たしました。翌年から澤田政廣氏に師事し、木彫を学び始めました。

その後、陶器や銅版画の制作にも取り組み、1965年には日彫展で努力賞を受賞。1977年と1978年には日展で特選を連続受賞するなど、その才能が高く評価されました。1987年には日展会員となり、日彫展の審査員も務めました。また、国際メダル連盟(FIDEM)へのメダル作品の制作・出品も続けています。

1980年からは千葉県茂原市に在住し、茂原市立美術館・郷土資料館には彼女の作品が収蔵されています。主な作品として、「睦家の肖像」(1977年作)や「ふたり」(1984年作)などがあります。これらの作品は、家族の愛や人々の絆をテーマにした温かみのある表現が特徴です。

名嘉地氏の作品は、青森、栃木、東京、千葉、福岡、佐賀など全国各地に設置されており、多くの人々に親しまれています。彼女は日展会員、日本彫刻会会員、日本陶彫会会員、日本美術家連盟会員、JAMA(日本芸術メダル協会)会員、FIDEM(国際メダル連盟)会員として、現在も精力的に活動を続けています。