横山豊介よこやまとよすけ

時代 昭和5年〜
標準発表価格 5,900,000 円
カテゴリー 彫刻
作品種別 現代彫刻家
プロフィール 横山 豊介(よこやま とよすけ)氏は、昭和5年(1930年)に富山県で生まれた著名な彫刻家です。1952年に金沢美術工芸短期大学彫刻科を卒業し、在学中の1950年、第5回日展に初入選を果たしました。
石川県立美術館

その後も日展での活躍が続き、1967年の第10回日展および1968年の第11回日展で特選を受賞。1970年には第2回日展で菊華賞を受賞しています。また、1988年には日展評議員に就任し、1990年には富山県文化功労賞を受賞。さらに、1991年には地域文化功労者として文部大臣表彰を受け、2009年の日展では文部科学大臣賞を受賞するなど、その功績は多岐にわたります。
石川県立美術館

横山氏は、井波彫刻の分野でも精力的に活動し、木彫、塑像、陶など多彩な作品を手掛けています。彼のアトリエは富山県南砺市本町3-38に所在し、井波彫刻協同組合にも所属しています。
井波彫刻協同組合

彼の作品は、仏像や動物を題材にしたものが多く、繊細で力強い表現が特徴です。例えば、仏教美術の大日如来坐像や、兎をモチーフにした木彫作品などがあります。これらの作品は、オークションサイトや美術展などで目にすることができます。

横山豊介氏の作品は、現在も多くの人々に親しまれ、その芸術性と技術の高さから高い評価を受けています。