中本智絵なかもとちえ
時代 | 昭和51年〜 |
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カテゴリー | 掛け軸,絵画、書画 |
作品種別 | 現代日本画家・院展系 |
プロフィール | 1976年 京都府出身 2004年 東京藝術大学大学院修士課程修了 2004年 第89回院展奨励賞 2005年 第90回院展奨励賞 2007年 第62回春の院展奨励賞 2007年 東京藝術大学大学院美術研究科文化財保存修復日本画博士課程修了2007年 第92回院展奨励賞 2008年 第93回院展奨励賞 2008年 院展特待推挙 現在、院展特待 中本 智絵(なかもと ちえ)氏は、日本画家として活躍されており、現在はフランス・パリを拠点に制作活動を続けています。彼女は京都出身で、東京藝術大学大学院の保存修復日本画修士課程および博士課程を修了し、博士号を取得されています。 在学中から才能を発揮し、2004年の第89回院展で奨励賞を受賞、その後も第90回、第92回、第93回の院展で同賞を受賞しています。また、第62回春の院展でも奨励賞を受賞されました。 2009年に渡独し、翌年には画家としての滞在許可証「COMPETENCES ET TALENTS」を取得してフランスに渡り、現在はパリにアトリエを構えています。彼女の作品は、東洋的な深い精神性を秘めており、美術ファンをはじめ多くの人々を魅了し続けています。 中本氏の作品は、今井美術館(島根県)や足立美術館(島根県)、東京藝術大学美術館などに収蔵されています。また、日本全国の百貨店やギャラリーで個展を開催し、その独特の世界観と繊細な表現で高い評価を得ています。 彼女の代表作の一つに「マドロス横丁」があり、オモチャの世界や絵本のような独特の雰囲気を持つ作品として知られています。 中本智絵氏は、日本美術院特待として、これからも国内外での活躍が期待される日本画家です。 |