吉村佳洋よしむらよしひろ
時代 | 昭和39年〜 |
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カテゴリー | 掛け軸,絵画、書画 |
作品種別 | 現代日本画家・院展系 |
プロフィール | 1964年 大阪府出身 1988年 愛知県立芸術大学美術学部絵画専攻(日本画)卒業 1990年 愛知県立芸術大学大学院美術研究科修士課程日本画専攻修了 2001年 第56回春の院展奨励賞 2001年 第86回院展奨励賞 2002年 第57回春の院展奨励賞 2004年 第59回春の院展奨励賞 2004年 第89回院展奨励賞 2005年 第90回院展奨励賞 2006月 第61回春の院展奨励賞 2006年 第91回院展奨励賞 2007年 第62回春の院展奨励賞 現在、院展特待 吉村 佳洋(よしむら よしひろ)氏は、日本画家として活躍されています。1964年に大阪府で生まれ、1988年に愛知県立芸術大学美術学部日本画専攻を卒業されました。その後、1990年に同大学大学院美術研究科日本画専攻研修科を修了されています。 吉村氏は、写実を基本に植物や風景、人物などを色鮮やかに表現する作品を制作されています。特に人物をテーマにした大作では、モデルとなった人物の内面を構成と色彩によって描き出すことを目指しており、また、身近な風景や植物を題材とした小品も手掛けています。日本の穏やかな田園風景などを中心に描き、日本画の絵具との相性の良さを感じながら制作されています。 これまでに、第44回春の院展や再興第74回院展への初入選をはじめ、多数の展覧会で入選・受賞歴があります。また、個展も定期的に開催されており、2016年には名古屋のギャラリーエスパスで個展を開催されています。 教育者としても活動されており、名古屋市のアート倶楽部カルチェ・ラタン池下で講師を務められています。生徒たちに対して、水彩画、日本画、デッサンなどの指導を行い、その技術と表現力の向上に貢献されています。 吉村氏の作品は、豊かな色彩と繊細な描写が特徴であり、観る者に深い感動を与えています。今後の活躍にも大いに期待が寄せられています。 |