岸野香きしのかおり

時代 昭和41年〜
カテゴリー 掛け軸,絵画、書画
作品種別 現代日本画家・院展系
プロフィール 栃木県日光市出身。女子美術大学芸術学部日本画専攻卒業。東京芸術大学大学院美術研究科保存修復技術日本画専攻修了。
東京芸術大学美術学部日本画専攻助手、文星芸術大学美術学部美術学科日本画専攻助教授を経て2008年4月より女子美術大学芸術学部美術学科日本画専攻准教授。2015年より同教授。日本美術院招待。
再興第94回(2009年)、第95回(2010年)日本美術院賞<大観賞>を受賞。

岸野 香(きしの かおり)氏は、1966年12月22日、栃木県日光市に生まれた日本画家です。1989年に女子美術大学芸術学部絵画科日本画専攻を卒業し、1992年に東京藝術大学大学院美術研究科保存修復技術専攻を修了されました。
日本美術院

在学中から才能を発揮し、1993年の第48回春の院展および再興第78回院展に初入選。その後も数々の受賞歴があり、1997年には第3回足立美術館賞を受賞。さらに、2009年と2010年の再興第94回および第95回院展では、日本美術院賞(大観賞)を連続で受賞しています。
日本美術院

教育者としても活躍されており、東京藝術大学美術学部日本画専攻の助手や文星芸術大学美術学部美術学科日本画専攻の助教授を経て、2008年からは母校である女子美術大学の准教授、2015年からは教授として後進の指導にあたっています。
WIKIPEDIA

岸野氏の作品は、光と風が織りなす風景を清新な感性とひたむきな描写で丁寧に描き出すことが特徴です。主な作品として「シンフォニー」や「Trip」などがあり、これらの作品で高い評価を得ています。
日本美術院

また、2021年には「岸野香日本画展 旅閑想」を名古屋と上野の松坂屋で開催し、注目を集めました。
如月美術

現在も日本美術院同人として、また女子美術大学教授として、創作活動と教育活動の両面で精力的に取り組んでおられます。