中村譲なかむらゆずる
時代 | 昭和39年〜 |
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カテゴリー | 掛け軸,絵画、書画 |
作品種別 | 現代日本画家・院展系 |
プロフィール | 1964年 香川県出身 1989年 東京芸術大学日本画専攻卒業 1994年 東京芸術大学大学院博士後期課程満期退学 1994年 第56回春の院展奨励賞 2003年 第88回院展奨励賞 2004年 第89回院展奨励賞 2006年 第91回院展日本美術院賞(大観賞) 2008年 第63回春の院展奨励賞 2008年 第93回院展日本美術院賞(大観賞) 2008年 弟93回院展足立美術館賞 2008年 院展招待推挙 現在、院展招待 中村 譲(なかむら ゆずる)氏は、1964年9月20日、香川県に生まれた日本画家です。1989年に東京藝術大学美術学部絵画科日本画専攻を卒業し、1991年に同大学大学院美術研究科修士課程を修了、1994年には博士後期課程を単位取得満期退学されました。 尾道大学 在学中から才能を発揮し、1989年の卒業制作「南の島の陸王」で台東区長賞とサロン・ド・プランタン賞を受賞。1991年の修了制作「沈黙の対獣」では東京藝術大学買上賞を受賞しています。 台東区公式情報 1994年、再興第79回日本美術院展覧会(院展)に「犬吠の春」で初入選。その後も、2006年の再興第91回院展「浮桟橋」や2008年の再興第93回院展「海陸風」で日本美術院賞(大観賞)を受賞するなど、数々の受賞歴があります。 日本美術院 教育者としても活躍されており、東京藝術大学美術学部日本画研究室の非常勤講師を経て、現在は尾道市立大学芸術文化学部美術学科の教授として後進の指導にあたっています。 尾道大学 中村氏の作品は、旅先での風景や日常の情景をテーマに、独特の色彩感覚と繊細な描写で表現されています。近年では、2023年4月に広島三越で個展「中村譲 日本画展〜旅の記憶〜」を開催し、旅先での印象を描いた新作を発表しています。 尾道大学 また、2024年5月には尾道市立大学美術学科日本画コースの教授として、個展「中村譲 日本画展〜潮風の記憶〜」を開催予定であり、瀬戸内の風景をテーマにした作品が展示される予定です。 尾道大学 中村氏の作品は、国内外の展覧会や美術館で展示されており、その独自の視点と表現力で多くの人々に感動を与え続けています。 |