木下幸子きのしたさちこ

標準発表価格 101,000 円
カテゴリー 掛け軸,絵画、書画
作品種別 現代日本画家
プロフィール 師 山崎隆夫
愛媛県出身。

木下 幸子(きのした さちこ)氏は、日本のテキスタイルアーティストであり、糸や和紙、布を用いた独自の作品を制作しています。1981年に大阪芸術大学工芸学科を卒業後、1982年から2017年までモダンアート協会に出品し、国内外で個展やグループ展を多数開催してきました。
ノリタケ

彼女の作品は、主にミシン糸を使用して外形を作り、そこに和紙の繊維や生地を組み合わせることで、繊細でありながら力強い表現を生み出しています。この技法により、自然界の循環や微妙な均衡、そして物と物との繋がりをテーマにした作品を展開しています。
ノリタケ

近年の主な個展としては、2021年と2022年に名古屋のノリタケの森ギャラリーで開催された「めぐり・めぐる」シリーズがあります。これらの展示では、自然の光と風の中で揺れ動くインスタレーション作品を通じて、自然の叡智やエネルギーを表現しました。
ノリタケ

また、2019年には東京のGallery ART POINTで個展「ことのは」を開催し、糸と和紙の繊維を組み合わせた作品を展示しました。この展示では、細い糸が絡み合い重なることで生まれる影の存在感や、自然界からのインスピレーションを表現しています。
GALLERY ART POINT - ギャラリー・アート・ポイント

木下氏は、Instagram(@sachiko.kinoshita.fufu)でも自身の作品や制作過程を公開しており、最新の活動情報を得ることができます。
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彼女の作品は、繊細な素材の組み合わせと独特の技法により、観る者に自然の美しさや生命の循環を感じさせるものとなっています。