中町力なかまちつとむ

時代 昭和41年〜
カテゴリー 掛け軸,絵画、書画
作品種別 現代日本画家
プロフィール 1966年 石川県出身
1991年 金沢美術工芸大学日本画大学院修了
2000年 第32回日展特選
2003年 第35回日展特選
     現在日展会員

中町 力(なかまち りき)氏は、1966年に石川県金沢市で生まれた日本画家です。金沢美術工芸大学美術工芸学部絵画専攻(日本画)を卒業後、同大学大学院美術工芸研究科修士課程を修了されました。
金沢学院大学

1990年代からニューヨークやヨーロッパの風景を題材にした作品を制作しており、特にニューヨークの街並みを描いた作品で知られています。2013年には、銀座の永井画廊で「中町力 日本画展 NEW YORK Drawing & Painting」を開催し、ニューヨークをテーマにした日本画と写生作品を展示しました。

教育者としても活動しており、2000年に金沢学院大学美術文化学部の講師に就任し、その後、助教授、准教授を経て、2008年に教授に昇任されました。2012年からは基礎教育機構の教授として、学生たちに日本画の技法や表現を指導しています。
金沢学院大学

2017年以降、作家名を「士農 力(しのう りき)」に改め、引き続き精力的に作品制作と教育活動を続けています。また、2019年には作品集「旅する日本画 士農力作品集」を飛鳥新社から刊行し、自身の作品とその制作背景を紹介しています。

中町氏の作品は、国内外の展覧会で高く評価されており、日展特選(2000年、2003年)や日春展日春賞(1996年)など、多くの受賞歴があります。また、2013年には紺綬褒章を受章し、その功績が認められています。
金沢学院大学

最新の活動や作品については、金沢学院大学の教員紹介ページや関連の美術情報サイトをご覧になると良いでしょう。