伊藤みさといとうみさと

時代 昭和22年〜
カテゴリー 掛け軸,絵画、書画
作品種別 現代日本画家
プロフィール 師 森田曠平
神奈川県出身。

伊藤 みさと(いとう みさと)氏は、日本の日本画家であり、日本美術院の特待として活躍されています。多摩美術大学日本画専攻(加山又造教室)を卒業後、1984年に再興第69回院展で初入選を果たしました。以降、院展を中心に作品を発表し、個展やグループ展にも精力的に参加しています。

彼女の作品は、山荘の窓から見える風景や自然の移ろいをテーマにしたものが多く、淡く明るい色彩で爽やかな空気感を表現しています。例えば、「山荘―宵」では、窓の外に広がる夜の青とランプの光で浮かび上がる白樺の木々が描かれています。
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また、長年にわたりモデルを務めている人物を描いた作品も手掛けており、人物画にも取り組んでいます。
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伊藤氏の作品は、自然の儚さや日常の中の一瞬の煌めきを独自の視点で捉え、柔らかな色調で表現されています。その作風は、多くの人々に親しまれています。