穂苅春雄ほかりはるお

時代 昭和9年〜
カテゴリー 掛け軸,絵画、書画
作品種別 現代日本画家・院展系
プロフィール 師 忠一
1934年 新潟県出身
2000年 第85回院展奨励賞
2001年 第86回院展奨励賞
1994年 第5回臥龍桜日本画大賞展奨励賞
1995年 第6回臥龍桜日本画大賞展佳作賞
1996年 第7回臥龍桜日本画大賞展奨励賞
1998年 第9回臥龍桜日本画大賞展奨励賞
1999年 第10回臥龍桜日本画大賞展奨励賞
2003年 第88回院展奨励賞
2004年 第59回春の院展奨励賞
2005年 第90回院展奨励賞
     院展特待

穂苅 春雄(ほかり はるお)氏は、1934年(昭和9年)に新潟県燕市(旧分水町)で生まれた日本画家です。初め、加茂市在住の番場春雄氏に師事し、その後、1975年から日本美術院同人の今野忠一氏に師事されました。
知足美術館

再興日本美術院展(院展)において、奨励賞や足立美術館賞など数々の賞を受賞し、1998年には日本美術院の特待に推挙されました。また、2004年には新潟県知事表彰、2010年には文部科学大臣表彰を受賞し、長年にわたり芸術文化の向上や地域文化の発展に貢献されました。
知足美術館

彼の作品は、日本海に生きる漁師の姿や、西アジアのインドやネパールなどの高地に暮らす人々を精悍かつ内面的に描写しており、その鋭い表現は観る者を強く惹きつけます。代表作としては、「那智の滝」などがあります。
YAHOO!オークション

2021年12月17日から2022年1月29日まで、新潟市の知足美術館にて「穂苅春雄追悼展」が開催され、生前の作品が多数展示されました。
知足美術館

穂苅氏の作品は、オークションなどで取引されることもあり、その芸術性は現在も多くの人々に評価されています。