磯野怜子いそのれいこ

時代 昭和11年〜
カテゴリー 掛け軸,絵画、書画
作品種別 現代日本画家
プロフィール 師 青邨・郁夫
東京都出身。

磯野 怜子(いその れいこ)氏は、日本画家として活躍されました。東京都出身で、前田青邨氏の門下生として研鑽を積まれました。彼女の作品は、主に花を題材とした色紙が多く、繊細な筆致と豊かな色彩で知られています。代表作には「紅蜀葵(モミジアオイ)」「椿」「鉄線花」「がく紫陽花」「桔梗」「コスモス」などがあります。

また、昭和49年(1974年)には、東京藝術大学教授であった平山郁夫氏の監修のもと、守屋多々志氏を中心としたチームの一員として、高松塚古墳の壁画模写制作に携わりました。
アスカビト
このプロジェクトでは、現状模写や一部復元模写の制作に参加し、歴史的な文化財の保存と再現に貢献されました。

磯野氏は、2007年11月26日に71歳で逝去されました。
四国新聞
彼女の作品は、現在もオークションなどで取引されており、多くの人々に親しまれています。