小島和夫こじまかずお

時代 昭和20年〜
カテゴリー 掛け軸,絵画、書画
作品種別 現代日本画家・院展系
プロフィール 1945年 北海道出身
1970年 東京芸術大学日本画専攻卒業 
2001年 第86回院展奨励賞
2003年 第88回院展奨励賞
2007年 第92回院展奨励賞
2008年 第63回春の院展奨励賞
     現在院展特待

小島 和夫(こじま かずお)氏は、1945年に北海道室蘭市で生まれた日本画家です。1970年に東京藝術大学日本画専攻を卒業し、同年に院展へ初出品で初入選を果たしました。その後も院展を中心に活躍し、2001年の第86回院展、2003年の第88回院展、2007年の第92回院展、2008年の第63回春の院展で奨励賞を受賞しています。
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小島氏の作品は、アジアやヨーロッパなど世界各地を旅して得た風景や人々を題材に、繊細で独特な色彩で描かれています。その作風は、郷愁と情緒にあふれ、観る者に懐かしさや優しさを感じさせます。代表作には「早苗の頃」や「バターリャの庭」などがあり、特に「早苗の頃」では日本の棚田の風景を美しく表現しています。
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また、2018年には故郷室蘭市の「ふるさと大使」に任命され、地元とのつながりを大切にしています。2021年には銀座アートホールで個展「小島和夫展―記憶の場所」を開催し、150号の大作を中心に展示しました。
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教育者としても、札幌高等専門学校で後進の指導にあたり、日本美術の発展に寄与しています。
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小島和夫氏の作品は、国内外の美術館やギャラリーで鑑賞することができ、その独特の世界観と技法は多くの人々に感銘を与えています。