十二町仁三じゅうにまちじんぞう

カテゴリー 掛け軸,絵画、書画
作品種別 現代日本画家
プロフィール 師 小倉遊亀
富山県出身。

十二町 仁三(じゅうにちょう じんぞう)氏は、1926年(大正15年)5月7日に富山県高岡市で生まれ、2000年(平成12年)12月に逝去された日本画家です。日本芸術院特待、院展富山支部代表、富山県日本画家連盟委員、富山県展実行委員などを歴任されました。
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経歴

富山県立工芸学校(現・富山県立高岡工芸高等学校)を卒業後、金沢美術工芸専門学校(現・金沢美術工芸大学)で学ばれました。1952年には富山県染織試験場に勤務され、1955年からは小倉遊亀氏に師事し、日本画の制作を開始されました。1957年には安田靫彦門下の火燿会に入会し、画技を磨かれました。1959年、作品「店」で院展に初入選し、その後も院展を中心に活躍されました。
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主な作品

「店」:1959年の院展初入選作品。
「祭」:高岡曳山祭を題材とした作品。
「船小屋」:第54回院展に出品された作品。
「閑日」:文化遺産オンラインに登録されている作品。
「碇泊」:文化遺産オンラインに登録されている作品。
「ひととき」:文化遺産オンラインに登録されている作品。
これらの作品は、富山県の文化や風景を題材にしたものが多く、地域の伝統や生活を深く描写されています。

家族

次女の十二町薫氏は、染織家として活躍されています。
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十二町仁三氏の作品は、富山県内の美術館や文化施設で鑑賞することができ、その独特の画風と地域への深い愛情を感じることができます。